PPPCC

脱力系、猫と育児と栽培(水耕、プランター)と日々の思いをつらつらと

睡眠vsカフェイン 結果は!?

今日は休日ということもあり

もろもろ予定を消化すべく

降りしきる雨ニモ負ケズ

家族3人で外出をしました。

 

近々引越しを予定しているので

めぼしい部屋の内見を予約していたのでした。

 

早めに出発したので十分に時間があります。

手軽においしいサンドウィッチをいただける

サブウェイにてランチ。

日替わりセットのドリンクをコーラでオーダー。

 

その後KALDI COFFEEを一回り。

その際無料提供されているコーヒーを

2杯(妻は体質的にカフェインNG)。

 

賃貸の部屋を2件内見。

その後不動産会社の事務所にて

コーヒーをここでも2杯(妻の分も)。

 

夏の外出の際は欠かせない

水筒に抹茶を溶かすタイプの冷茶も

小脇に抱えつつちょいちょい飲んでいました。

 

トータルのカフェイン摂取量は

恐ろしい量でしょう。

 

するとどうでしょう。

夜、目がギンギンに冴え渡り

一向に睡魔がやってきません。

 

小学校の時の遠足の前日のような

そわそわして落ち着かない感じ。

 

本を読んでみても

ラジオを聴いてみても

瞳を閉じてみても

眠り方がわかりません。

 

眠れない時は深呼吸

という、大昔からこすり尽くされて

ヨレヨレになっているキャッチフレーズを

試してみても、結果は同じ。

 

もうお手上げです。

 

どうやら今回の対決はカフェインの

圧勝で幕を下ろしたようです。

 

こんな夜に限って

長めの地震に2回も襲われ

より一層眠りの国への入国を

地球規模で拒まれているような

やり場のない悲しみに

朝まで包まれていたのでした。

なんちゃってレフティー、努力の方向性

幼き頃、まだ記憶がおぼろげな時分に

生まれながらの(?)左利きを右利きに

強制的に矯正された僕ですが。

 

そこから四半世紀の時を経て

努力していることがあります。

 

(卓球で)この星の一等賞になること(出典ピンポンby松本大洋)でも

(卓球で)チョレイ!(出典世界卓球2017)することでもなく。

 

なんとそれは。

 

両利きになることです!

「ビブラスラップ」(カーーーーッ!!)

 

日頃から純血のレフティーに憧れてやまない僕ですが

それならば、どっちも使えたほうがよくね?

 

と。

 

元左利きであることが最大限の

アドバンテージになり得る、将来の特技を

考え出したのです。

 

右半身は左脳、左半身は右脳からの

指令で動かしている。

というのは、もはや知らない人はいないでしょう。

 

それの逆で、右手を動かすと左脳を

左手を動かすと右脳を

刺激できるのではないかと考えたのです。

 

右手と左手、どちらも同じ割合で

器用に動かすことができれば

右脳と左脳、どちらも同じ割合で刺激することができ

より活発な脳活動を促すことになると考えたのです。

 

それのメリットは、現段階では全く未知に

満ち溢れた闇の中ですが。

 

とにかく左右のバランスのとれた

右左脳活動はフィジカル、メンタル的にも

メリットしかない、いいこと尽くめに感じるのです。

 

早速、手始めに食事の練習から始めてみました。

第一弾はパスタです。

 

右手にフォーク、左手にスプーンという

ライティー(右利き)スタイルですが、

それを逆にしてみました。

 

感想は、割とうまくいく。

でした。

 

血統書付きの右利きである妻も

割とすんなりできたそうです。

 

第二弾メニュー、カレーと漬物。

今回は難易度の低いスプーンを右手に持ち

漬物用の箸を左手チャレンジです。

 

フォークよりも格段に難易度が上がっているのが

確認できます。

 

それでも元レフティーの記憶を頼りに

右手に箸を持って比べて見ながら

なんとかつかむことに成功。

 

一度成功体験をつかむと

飛躍的にスムーズさが増してきます。

これもクリアです。

 

今後も両利きになるために

涙ぐましく執念を燃やし

いつの日にか

左右のバランスがパーフェクトに

50:50のセンターマン(出典笑う犬の生活)に

なるべく、最大限の努力を続けたいと思います。

 

効能は逐一、ご報告申し上げます。

乞うご期待!

おかいつの変容

おかいつとは、みなさんもちろんご存知

朝夕の定番リアル泣く子も黙る教育番組

おかあさんといっしょ」の事です。

 

10ヶ月になる我が子も

毎日のようにテレビの前に鎮座し

一瞬のまばたきすら許さぬ集中力で

食い入るように見入っていて

我が家に平穏をもたらしてくれる

育児とは切っても切れない大切な相棒

であることに異論を唱えるものは

もはや皆無でしょう。

 

そんな安定感抜群のおかいつですが

今日突然の変化が訪れました。

 

数十人の子供たちがいて

一緒に歌い踊る風景がデフォルトなのに

その子供たちが一人もおらず

4人のお兄、お姉さんとガラピコぷ〜による

キレッキレの歌とダンス(周りに子供たちがいないので

歌とダンスに集中できていると思われる)を

これでもかと見せつけてくるのです。

 

いつもの、のほほ〜んとした空気感とは一線を画し

シャープな印象を与えていました。

 

親になってからの「おかいつ」一年生の我々には

それがいいのか悪いのかの判断は難しいですが

我が子は少々のとまどいの表情を浮かべていたように思います。

まあ、慣れかもしれませんが。

 

今後の動向に目が離せませんね。

痛いの嫌い症候群

「痛」という漢字ですが

見事に痛みと直結していると思うのは

僕だけではないはずです。

眺めているだけでどこかしら痛くなってくるような

じわじわとした破壊力を持ち合わせています。

 

なので視覚から入ってくる「痛」にも敏感に反応し遮断し

怖いもの見たさ的に徐々に指を開いて

確認するというイメージで「痛」と向き合っています。

 

大抵、「痛風」「片頭痛」など

体の各所ピンポイントの痛みを表す

単語が多いと気づいたのは、長年の経験により得た経験値です。

「痛」との上手な(?)付き合い方です。

 

「痛」を事前準備もなく受け入れるのは

フル回転の洗車機に全裸で飛び込むような

あまりにも破滅的な行為です。

 

ずいぶん長々と講釈を垂れ散らかしましたが

一言でいうとこうです。

 

痛いの、イヤ!!

 

誰だってそうでしょう。

中には「痛いの、イイ!」な人もいるでしょうが

その話は追々。

 

特に「いつ治まるかわからない」系の痛みは

本当に苦手で

特に女性に多い、片頭痛持ちの人とかいますが

「いやいや深呼吸した?水飲んだ?よく寝た?」

と言いたくなります(実際言う)。

 

そう。僕には片頭痛の経験がなく

具体的にどんな症状なのかが分からなく

他人事なのです。

 

以前どこかで得た

頭痛の原因は3大不足(酸素、水分、睡眠)である。

という情報を何の疑いもなく信じきっている

純情ヤローなのでした。

 

妻もその片頭痛持ちで、特に夏場は

発作的に症状に見舞われ辛い思いをしております。

 

そんな妻に僕は何のためらいもなく

上記のセリフ(原文ママ)を言い放ちます。

なんとデリカシーのないことでせう。

 

すると妻は僕に言います。

「そうね、やってみる」と。

 

「ズキーーン!」

頭ではなく心が痛い。。

痛いのに気を遣わせてごめん。。

さすが姉さん女房、伊達に僕より3年も長く生きてません。

それでも1~2割の確率でキレられますが。

 

そんな痛いの嫌い症候群の僕は今日も

たくさんの水分をとり、常に深い呼吸を心掛け

いつも8時間の睡眠を確保しているのです。

 

そして隣で痛がっている妻を見てこう思うのです。

「痛いのにいたわれなくてごめん」と。

左利きの危機

僕は左利きとして産まれてきました。

 

それが先天的なのか後天的なのかは

科学的に証明がなされていないらしく

表現が正しいのかはわかりませんが

やたら厳しく右利きに矯正させられたヘビーな思い出があり

(思い出が重いで)

感覚的には左利きとして産まれてきた

と思っておるのです。

 

そんな矯正されたなんちゃってレフティーですが

親が矯正できるのはあくまで文化面どまり。

運動面は左利きを保っています。

僕らの年代(1985年産まれ)までは

このケースが非常に多いイメージがあります。

親の涙ぐましさよ。

 

今になって思うのは

ありがた迷惑だったという一点に尽きます。

 

本人が左の方がやりやすいと思っているのに

右利きにさせる。

なんたる愚行。

ちょっとした人権侵害とまで思ってしまいます。

子供を思って、良かれと思っての行動なんでしょう。

 

確かに左利きなりの生き辛さはあります(断言)。

それは全体の9割が右利きの社会で

マイノリティーである左利きへのアゲインストは

想像を絶するでしょう。

 

まあそんなに一つひとつは大きくなく

小さな障壁が幾つも点在しているというイメージですが。

 

ただそれも、常に予期せぬことが待ち構えている状況が

デフォルトだと思っておく癖がつくので

思考の瞬発力が鍛えられます。

 

なので左利きは

後先考えない行き当たりばったり

ことが起こったときに考えるタイプの人が多いです。

 

僕はそんな人に憧れを抱きます。

そして我が子にもそうなって欲しいと強く思います。

 

左利き先天説、後天説。

二分化されている現在ですが

我が子に左利きになって欲しい僕は

後天説を信じ

左側を優先的に使って欲しく思い

おもちゃなどを渡す、拾うときなどには

なるべく左側に置くようにしているのです。

 

自分がされたように

矯正してまで逆利きにはなって欲しくないので

あくまで本人が快適な利き腕になる

手助けを心がけています。hi

イーストウッドⅢ

本日のタイトルも全米を泣かす

破壊力を持ち合わせておりますが

そうではございません。

 

そうです。引き続きパン作りにハマっております。

今日は妻の友人が遊びに来てくれるとのことなので

ちょうど昨日大量に作ったラタトゥイユがあるので

それにしようと。

それにはパンが合うから今日も焼こう

という事になったのでした。

 

まさかの3日連続のパン作りです。

まるで親の仇のようにパンを焼いているので

レシピはもうばっちり頭の中。

 

何も見ることなく作業開始です。

 

強力粉 160g

薄力粉 40g

砂糖(三温糖)20g

塩   6g

オリーブオイル 25g

ドライイースト 7g

卵(少々泡立て)1個

冷水  卵とあわせて140gになる量(卵が40gの場合100g)

 

を電子はかりにホームベーカリー(以下HB)の型を載せて

量りながら入れていきます。

 

今回は砂糖を10g程入れすぎました。

まっいっか!

 

スイッチポチ!

 

ガーゴーガーゴ―(HBが撹拌を始めた音)

 

猫「?」

我が子「?」

 

もうすぐ10ヵ月になる我が子は

ハイハイの出来そこないのような方法で

床を縦横無尽に動き回ります。

 

HBにも興味を持ち

ハイハイの出来そこない

見た目的には6~7割ほどはハイハイなので

「ハイハ」としておきます。

ハイハでHBに突進しようとします。

 

それを引きずって遠くに置きます。

またHBに突進。

引き離す。

を繰り返すこと数回。

育児にはリピート動作が多いです。

 

撹拌もひとしきり終わり

発酵段階に進んだようで

音がやみました。

 

するとHBの存在も忘れ

平和な時間が訪れました。

 

と・こ・ろ・が!

 

「ピーー!」

 

というアラーム音が鳴り響きました。

 

ふと目を離したすきにハイハで突進したうえ

HBのボタンを押してしまったのです!

 

押されたボタンはストップボタンでした。

よりにもよって。

 

しかもこのHBは途中からの再スタート機能はなく

また1(撹拌)から作業の始まりなのでした。

 

orz

 

気持ちよさそうにのんびり発酵していた立派なパン生地が

突然たたき起こされて撹拌にさらされているその様は

まるで濡れ衣冤罪で拷問を受けているかのように見えて

申し訳ない気分になりました。

 

そんなこんなで2時間45分が経過。

 

撹拌→発酵→焼きの工程のはずが

撹拌→発酵→撹拌→発酵→焼き

と無駄な工程を経て出来上がったパンは

一昨日のイーストウッドがフラッシュバックさせるには

十分なフォルムで我々の目の前に現れました。

 

「まあカッチカチではないな、切ってみよう」

ナイフ「スー」

 

「これはっ!」

 

ふわっとかおる三温糖の甘い匂いと

キメの細かなその断面は十分に

失敗ではないよ!

という説得力を持っています。

 

僕の好きな、固めでキメの粗いパンとは

少しタイプは違いますが

これはこれでアリ!

と全員が思える出来にはなっており

 

色々材料の配分を変えて

実験的にパンを作りたくなるような

機会を与えてくれました。

 

我が子よ、グッジョブ!

イーストウッド・リヴェンジ

タイトルだけ見ると

あの往年のハリウッド俳優(兼監督)が手掛ける

自身が監督・主演の壮大な次回作かな?

とお思いの方が多数を占めていることは容易に想像がつきます。

 

ただその期待は早々に裏切らせていただきます。

 

昨日の記事で大失敗したパンのこと(キジだけに)を

なんの恥じらいもなく公表したことは

まだ記憶に新しいと思います。

 

pppcc.hatenablog.com

 

そうなると是が非でも成功体験を欲してしまうのは

人間のDNAに深く刻まれた性です。

 

ということで

失敗したことで心の奥底にできた傷が

まだ癒えぬうちに第2弾を試みました!

 

鉄は熱いうちに打て、パンもね。

 

と、コトワザに新たな文言を付け加えて

現在風にアレンジするのが最近の趣味です。

 

工程は昨日実践済みなので

レシピの詳細まで頭に残っています。

各材料のグラム数まで。

 

こういうことは我ながら執念深い(?)です。

 

昨日と違うのはただ一つ。

未開封のドライイーストを使うこと!

 

妻曰く100パーセント、いや1000パーセント

イースト菌が作用していないことが

イーストウッドの原因だというので

僕も1000パーセント乗っかります。

 

一瞬デジャヴかと思う程

同じ作業をし、ホームベーカリーのスタートボタンをポチ!

 

2時間45分後の焼き上がりまで

昨日のイーストウッドがふとよぎり

それを脳内でフッカフカのパンに変換すること数回。

 

完成を知らせる歓声、もといアラームが

今日も鳴り響きます。

まさか二日連続で聞くことになるとは

誰が想像できたでしょうか。

 

蓋を開けようと手を近づけると

焼きたての匂いと共に

今の今まで焼いていた余熱を感じます。

蓋オープン!

パカッ

 

パアァァ(キラキラ〜)

 

無事見事に膨らんでいました!

 

 

しばし遊ぶ。

 

パンonパン(?)。

 

切って食べてみる。

ウマァァ!!

 

アレンジでレシピより少し

塩を多めに入れたせいか

塩気が強めで

強力粉メインのため

食感がフランスパンのよう。

 

夫婦二人とも理想的な

味、食感だったのです。

我が子も美味しそうに食べてくれました。

 

食事もパンを食べたいがために

パンに合うラタトゥイユにしてみたり

もう生活がパン中心に回り始めました。

 

さあパン作り。

今後もどんどん続きそうです!