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脱力系、猫と育児と栽培(水耕、プランター)と日々の思いをつらつらと

イーストウッド

 
うちの妻は大のパン好きで
やたらとパン屋の情報に詳しいです。
 
先日のランチに
人気店のパン屋さんで買ったパンを食べたのですが
我が子用に豆乳入りのパンを買い
食べさせてみたところ
 
革命が起きました。
 
食いつきがいい!
美味しそうに食べる!
なにより、、楽!(親が)
 
これは育児中に定期的に訪れる
 
フードコートでパンを持ち込んで
食べさせていたのですが(フードコート万歳!)
その最中から「パン作りてええ(震え)」
という思いがフツフツフツフツと
音を立て始めていました。
 
思い立ったら吉日。
帰ったら早速パン作りの始まりです。
 
妻の実家で持て余しているホームベーカリー
がちょうどうちにあり
そいつを引っ張り出して作業開始です!
 
バター高騰の煽りを受けて
今回はオリーブオイルを使うレシピをチョイス。
 
材料をベーカリー内の型に入れたら
もうスイッチを押すのみ!
材料の攪拌から発酵、焼きまで
フルオートで完成するようです!
 
一斤用の分量なので待つこと2時間45分。
完成を知らせるアラームが鳴り響きます。
 
蓋を開けようと手を近づけると
焼きたての匂いと共に
今の今まで焼いていた余熱を感じます。
 
蓋オープン!
パカッ
 
ファッ?!
 
 
 
あれ?
パン作ってた気がするんだけど。。
なんだこの物体は?
 
なんとそこには
冬眠中のそこそこなサイズの亀のような
ずっしりとした個体が鎮座していたのです(ホカホカ)。
 
冷ましてから持ってみるとずしっと重い。
河原で見かける流木(湿っているため不燃)
のような質感。
 
いやあ、久々に驚きましたね。
割と日頃からびっくりに対する
耐性は備わっている方だとの自負がありましたが
今回ばかりは想定の範囲外でしたね完全に。
 
調べると今回の敗因は
ドライイーストの保存状態が悪かったからだそうで
開封して、常温で半年近く保存していたものを
使ったからのようです。
 
イースト菌のいない粉を混ぜただけという。。
イースト菌のありがたさを思い知らされる結果となりました。
 
余談ですが
イースト菌を入れないと木材のように硬くなってしまう」
この現象のことを
イースト・ウッド」と名付けて
次回からの教訓にしようと思いました。