PPPCC

脱力系、猫と育児と栽培(水耕、プランター)と日々の思いをつらつらと

遅れてきたサマー

異常気象が終わりましたね。

夏木マリが自己紹介がキマッたかのような

暑さが我々を襲いました。

 

こうも突然の不意打ちをくらうと

感覚がおかしくなります。

 

フェーン現象とか、エルニーニョ現象とか

気象にまつわる現象って

いちいちかっこいい響きをしてます。

声に出して読みたい現象のトップを占めているであろう

これらの気象現象です。

 

明らかに暑さの不意打ちに打ちのめされて

脳のアウトプットに異常をきたしています。

 

結局何が言いたかったかっていうと

フェーン現象って暑さのあまり「フェーン」って

泣きべそかいてる感じになりますよね。

ドラム式洗濯機をエレベなしの5階まで上げた話

ドラム式洗濯機は家電の中で

一番の重量を誇っています。

その重さ80キロを優に超えております(カタログ表記82キロ)。

 

無謀にもこれを2人で5階まで上げようとしたことがあります。

中肉中背の僕と、屈強な男1人。

 

僕はまだしももう1人が屈強なので大丈夫だろう。

 

と。今になって当時の僕の横っ面に

張り手の一発でもお見舞いしてやりたくなるほどの

激甘思考。

 

結果、玄関から1階に上る5段程度の

階段で力尽き、大げさでもなんでもなく

ピクリとも動かなくなってしまったので

1晩そこに放置したという黒歴史

こしらえてしまったのでした。

 

住民の皆様その節は大変申し訳ありませんでした。

m(_ _)m

 

翌日さらに2人の助っ人(うち1人は運送のプロ)に依頼し

合計4人で5階まで持ち上げることができたのです。

それにしても重かった。

そこまで重くする必要が果たしてありますでしょうか。

と八つ当たりしても仕方がありませんが。

 

友人知人とはいえあんなに重労働をしてもらって

ただ働きはあまりにも酷い仕打ちだとおもったので

次の日漁港に遊びに行くことになっていたので

全員にそれぞれ500グラムずつ

釜揚げのしらすを買って帰った記憶があります。

筋肉を消耗させてしまったので

これでタンパク質を補給してください。

という思いを込めて。

日々感じてしまう違和感

たとえば世界地図を見たとき

はたまた住宅地図を見たとき

などなど。

 

土地が区切られて表示されている

様々なものを見たとき

僕は強烈な違和感を覚えてしまいます。

 

「これって、人間が勝手に引いた線だよな」

と。

しかも、後からやってきて。です。

 

もともと誰のものでもなかった土地を

勝手に区切って勝手に権利を主張する。

なんなんだこの行為は。

とても傍若無人に感じるのです。

ただそこに甘んじている自分がいることにも

同時に気付かされ、自己矛盾に陥ること必至ですが。

 

宇宙からの視点で見たとき

その滑稽さは際立ちます。

おいおいおい。って。

 

地球上でこんなことをやっているのは

人間だけです。

あろうことか一番の新参者が。

 

こんなことが、いつまでも許され続ける気が

なかなかどうして、しないのです。

引越しNo.5

10ヶ月になる我が子と暮らす我が家は今

引越しをするべく動いています。

 

日々重量感を増してくる我が子と荷物を抱えて

エレベーターなしの集合住宅の5階(!)まで

上り下りする行為がそろそろ限界を迎えそうだということで

賃貸で2階建ての戸建ての優良物件に

巡り合えたので、即決で契約しました。

 

生後間もなくは、産まれて間もない

ふにゃふにゃの赤ん坊を

しばらくしてからは重みに

よく耐えたものです。10ヶ月間も。

 

基本的なスタンスとして我が家は

極力モノを増やしたくないミニマリスト志向で

あまり荷物の量は多くない方です。

 

とはいえ、今まで暮らした部屋を空っぽにする

という行為は、一筋縄ではいきません。

 

今現在、9月1日入居に向けて

軽いものから順に荷造りをして

引越しに備えています。

 

理解ある大家さんと仲介会社にも恵まれ

フライング持ち込みも許可されたので

休みのたびに少しづつ荷物を

運び入れることができそうです。

 

個人的には、実家を出た引越しを1回目と数えて

今回で人生5回目の引越しとなります。

齢32にしてこれは多いでしょうか、少ないでしょうか。

 

根性論はあまり好きではありませんが

引越しのたびこれは思います。

引越しは気合だ!!!

蚊 ~モスキート~

なんだか最近のJPOPの感じを見事な切り口で

揶揄するチョコプラの往年のネタのようなタイトルですが。

 

僕は日ごろから、無駄な殺生はしないようしないように

意識して暮らしています。

別に熱心なブッディストでもないのですが。

 

所謂害虫と呼ばれているカメムシ、ゴキブリなども

見つけると外に投げ捨てるという手段で

それらを回避しているのです。

 

そんな僕でも、割と躊躇なく(多少あり)

殺す虫がいます。

 

そう。蚊 ~モスキート~(以下、蚊)です。

 

奴らは、血を吸うだけでは飽き足らず

我々の体内に唾液を注入します。

その反応で、その後しばらくの時間

かゆみ地獄に陥れるのです。

 

そして耐えかねて掻き毟ると

肌を醜くさせるという

幾重にも重なった嫌がらせをしてきます。

 

それと最近、興味深いデータを目にし

躊躇が加速度的に減少傾向にあります。

 

それがコチラ。

 

No.1 蚊     725000人

No.2 人間    475000人

No.3 ヘビ      50000人

No.4 犬       25000人

No.5 ツェツェバエ 10000人

   サシガメ   10000人

   フレッシュウォータースネイル 10000人

No.8 回虫       2500人

No.9 サナダムシ 2000人

No.10 ワニ     1000人



人間が何に殺されているかという統計です。

 

圧倒的に、蚊!!

まじか!

2位に人間がランクインしている!!

ナルホド感がえげつないです。

 

アブとブユと蜂も後々まで遺恨を残すので

出来ればやっつけたいですが

蜂には勝てる気がしないので

ビビり倒して硬直して

なるべく相手を刺激しないようにしてやり過ごすという

教科書通りの対応になります。

 

虫ってテレパシー的な何かで

仲間と交信して

遠くからでも応援を呼ぶとか

普通にやってそうですよね。

そういう得体の知れない生態、怖いです。

ハナシの話

突然ですが(いつも突然ですが)

僕には永久歯がありません。

医学的に先天欠損歯と言います。

 

ありませんっても

全部ではありません。

確か2,3本ありません。

それによる不便もありません。

 

強いて挙げれば

虫歯になれないプレッシャーが

人一倍あるということぐらいでしょうか。

 

そう。そのお陰もあって

僕には虫歯もありません。

現在だけの話ではなく

産まれてこのかた、虫歯になったことがありません。

 

小学生ぐらいの段階で

この先天欠損歯は判明していたので

虫歯になれないというプレッシャーは

ひしひしと僕の肩に、重くのしかかっていました。

 

その重荷を背負い

健気なほどに毎日丁寧な歯磨きに勤しみ

現在の健康的な口腔内を手に入れたのでした。

 

この先天欠損歯ですが

産まれ年が新しいほど

発生率の増加傾向が見られ

原因も不明となっておりますが

単に本人が気づいていないだけ説を

声高に提唱したいところです。

 

だって自分の歯が抜けた本数なんて

誰も正確に数えていないでしょう。

僕の実家は古い文化を大事にする家庭だったので

上の歯が抜けると縁の下

下の歯が抜けると屋根の上に投げる

という古くから伝わる奇怪な風習を

リアルに守り続けており

例に違わず僕もそうしておりました。

そんな僕でも上の歯が何本抜けて下の歯はこれで何本目だ

なんて数えてなんていませんでした。

 

僕はレントゲンで判明しましたが

その時期にレントゲンでも取らない限り

乳歯の下に控えている永久歯が

全て揃っているなんて確認は出来ないと思うのです。

 

実際は色やサイズが違うから乳歯と永久歯は

見分けることができるそうですが

素人目にそれを区別するのは

簡単ではないことでしょう。

 

データをきちんとした数字で出したい気持ちは

痛いほどわかります。

ただ、調べ方など昔から同じ方法で統計を取っていたかなど

調査方法に疑問が残ります。

最近増えてきたというと注目を集めやすいから

などとこじつけで統計を発表することが

多い気がして疑心暗鬼になってしまうこの頃です。

夜の虫の眼

動物の眼ってよくできていて

効率よく光を取り込めるよう

様々な工夫が凝らしてあります。

 

瞳孔の大きさを明るさに応じて

調整するという機能もその一つです。

 

それを踏まえて

夜の虫の眼って見たことありますか?

僕はあります。

なんせ山奥で生活していましたから。

毎夜お目にかかりました。

 

ここでいう夜の虫とは

主にカマキリとカエルなのですが。

この2種の破壊力は凄まじいものがあります。

 

なんと

真っ黒なのです。

 

よくイメージする眼って

きっと縦にスッと細い黒目だと思います。

眼球全体のバランスから言って

1~2割ほどの面積の。

それが昼の姿です。

 

それが暗くなった途端

眼球全体がマルッと真っ黒になるのです。

 

漆黒の球。

全てを見透かすようなその眼に

常人は誰でも恐怖感を抱いてしまう事でしょう。

 

一瞬のインパクトが脳裏に焼き付いて離れないこと請け合いの姿。

一見の価値は、あります。