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脱力系、猫と育児と栽培(水耕、プランター)と日々の思いをつらつらと

自分に正直な人ほど嫌われるという理不尽

協調性至上主義な昨今。

自分を貫き通そうとするには

相当な覚悟を要しますね。

 

かくいう僕も居合わせたコミュニティによっては

自分に正直でいられますが

ひとたび関係性の薄い人たちの輪に入ると

途端に貝になります。

 

その場に応じて自分を貫くことと

周囲に合わせること

いつしか、そのバランスを見極める

という非常に厄介な癖を身につけてしまっていたのです。

 

個人的にはまっったく必要のない

むしろ恥ずかしいとすら思える癖ですが

割と大衆にまぎれている時や

労働中などは、割り切って

うわべだけ周囲に合わせることが

できるので、不本意ながら重宝しています。

 

ただ、どんな場面でも自分を貫き通せる人がいて

その人たちの結果はどうあれ

僕はただただ羨望の眼差しを向けることしかできないのです。

 

思えば僕は、精神的に極度な面倒臭がりで

揉め事などは先回って回避します。

一番回避すべきは「自分を曲げないこと」より

「揉めないこと」

なんたる弱腰精神でしょうと自分でも呆れ返ります。

ただこのスタンスは嫌われることのリスクを

極限まで減らします。

 

なぜ自分を曲げない人が嫌われるのでしょうか。

その正体は「嫉妬」です。

自分にできないことをやっている

人に対する嫌悪感です。

 

みんな我慢してるんだから

あなたも我慢しなよ。

 

と。

声なき声は言います。

 

いわゆる同調圧力

日本人が愛してやまないこの圧力。

それこそが世にはびこる「しんどさ」の

正体と気づいた時

この理不尽が自分のエネルギーだけで

片付けられるようなレベルのものでないと

自分の無力さに苛まれることになるのです。

 

と肩を落としてたところで何も始まらないので

将来この記事を消去できるよう

生き方を模索し続けることとしましょうか。き