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脱力系、猫と育児と栽培(水耕、プランター)と日々の思いをつらつらと

痛いの嫌い症候群

「痛」という漢字ですが

見事に痛みと直結していると思うのは

僕だけではないはずです。

眺めているだけでどこかしら痛くなってくるような

じわじわとした破壊力を持ち合わせています。

 

なので視覚から入ってくる「痛」にも敏感に反応し遮断し

怖いもの見たさ的に徐々に指を開いて

確認するというイメージで「痛」と向き合っています。

 

大抵、「痛風」「片頭痛」など

体の各所ピンポイントの痛みを表す

単語が多いと気づいたのは、長年の経験により得た経験値です。

「痛」との上手な(?)付き合い方です。

 

「痛」を事前準備もなく受け入れるのは

フル回転の洗車機に全裸で飛び込むような

あまりにも破滅的な行為です。

 

ずいぶん長々と講釈を垂れ散らかしましたが

一言でいうとこうです。

 

痛いの、イヤ!!

 

誰だってそうでしょう。

中には「痛いの、イイ!」な人もいるでしょうが

その話は追々。

 

特に「いつ治まるかわからない」系の痛みは

本当に苦手で

特に女性に多い、片頭痛持ちの人とかいますが

「いやいや深呼吸した?水飲んだ?よく寝た?」

と言いたくなります(実際言う)。

 

そう。僕には片頭痛の経験がなく

具体的にどんな症状なのかが分からなく

他人事なのです。

 

以前どこかで得た

頭痛の原因は3大不足(酸素、水分、睡眠)である。

という情報を何の疑いもなく信じきっている

純情ヤローなのでした。

 

妻もその片頭痛持ちで、特に夏場は

発作的に症状に見舞われ辛い思いをしております。

 

そんな妻に僕は何のためらいもなく

上記のセリフ(原文ママ)を言い放ちます。

なんとデリカシーのないことでせう。

 

すると妻は僕に言います。

「そうね、やってみる」と。

 

「ズキーーン!」

頭ではなく心が痛い。。

痛いのに気を遣わせてごめん。。

さすが姉さん女房、伊達に僕より3年も長く生きてません。

それでも1~2割の確率でキレられますが。

 

そんな痛いの嫌い症候群の僕は今日も

たくさんの水分をとり、常に深い呼吸を心掛け

いつも8時間の睡眠を確保しているのです。

 

そして隣で痛がっている妻を見てこう思うのです。

「痛いのにいたわれなくてごめん」と。